盛寿山 延命院 常楽寺
(せいじゅざん えんめいいん じょうらくじ)

 

14番札所 常楽寺 (途中道幅が狭い注意)

13番札所より車で約10分ほどで14番札所常楽寺に着いた。
またまたバイクの女性とお会いする、女性は女性同士、家内と
話が進んだ。昨夜、同じホテルの泊まって、ほぼ同じコースを
お遍路の様子。道を間違えたなど話があり、余分に持っていた
地図をお接待で差し上げたものでした。風習としてお接待で
頂いた方は納め札を挨拶代わりに差し上げるのが習わしである。
納め札には日付、住所、氏名が書いてあり裏面に願い事を書く
人もある。バイクの方も西宮の人であることが判った。
頂いた納め札は貯めておくとそれだけ功徳があるとの事である。

納め札について、納め札は表に日付、住所(何処どこの市町村)
氏名を書いて、裏面にお願いごとなどを書いて、本堂に一枚、
大師堂に一枚、お供えをする。その他にお接待を受けた場合は
挨拶代わりに差し上げる。挨拶の名刺代わりにもする事がある。

納め札はお遍路の回数で色が決められている。
1巡〜4巡=白。    5巡〜7巡=青。    8巡〜24巡=赤。
25巡〜49巡=銀色。 50巡〜99巡=金色。 100巡〜=錦色
錦色一枚 123回諫早市の男性。赤色一枚 76回坂出市 男性。
白色一枚 西宮 女性の納め札を頂いてあり御守にして下さいと
添え書きがしてありました。123回、76回と見ると何年がかりの
巡拝か恐れ入ります。                  合掌!

先達さんは4巡以上して試験を受けて合格して初めて先達さん
の資格が与えられるそうす。又、先達さんも位があって金剛杖も
一般のお遍路さんとは違うそうです。

本堂前のアララギの大樹、アララギ大師が祀られていて、歴史を
感じさせられました。周りは岩山で自然そのままでした。

☆ 20 世 紀 の 名 言 ☆より
    
成功した人間になろうと思うな。
    むしろ、価値ある人間になろうとしなさい。

 

15番札所へ

盛寿山 延命院 常楽寺
(せいじゅざん えんめいいん じょうらくじ)

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